このページの記事一覧   

2008年3月29日土曜日

国立のさくら通り


国立はサクラ通りも大学通りもサクラの樹がいっぱいなので、この時期になると花見がてらに歩く人の数がとっても増えます。歩く人が増えると、右左折や駅前のロータリー通過に時間がかかるようになるので、クルマも渋滞気味になります。でも、歩いてる人みんなが幸せそうです。

毎日の通勤で歩くさくら通りはこんな感じにサクラのトンネル状態で、ここを歩くと心奪われて見とれてしまう感じです。若い頃には満開のサクラを見ても特に感慨はなかったのですが、この年になると春の心はのどかではいられません。

月並みですが、それはあと何回この満開のサクラを見ることが出来るのだろうかと思う年齢になったからなんでしょうね。さらに年齢を重ねると、来年もこのサクラのを見ることが出来るかしら?と感じるようになり、もっと感慨深くなるのかも知れません。

2008年3月28日金曜日

中国出版文化史

井上進著 名古屋大学出版会 
本体4800円 2002年1月発行

印刷された本が出現する以前の竹簡に記された書物の時代から、明代末に至るまでの中国の書籍の歴史を記した本です。雰囲気としては大学教養課程の教科書のような本で、分かりやすく解説されています。名古屋大学出版会なのでハードカバーの本ですが、内容的には選書で出されてもおかしくない気がしました。その方がもっと安く、読者もたくさん獲得できそうな本です。

知らない分野なので、どの記載も新たな発見を感じました。とても批評は出来ないので、いくつか気付いた点を。まず、民間人に印刷され市販された書物として最初にポピュラーになったのは、挙業書という科挙の受験参考書だったそうです。とても納得できるエピソードです。

出版の中心地が、必ずしも首都ではないというのは驚かされた点です。宋代には福建が中心だったそうです。その後、明代の十六世紀からは、福建に加えて四川や南京・蘇州などの江南で出版が盛んになったそうで、北京中心ではないのですね。

「読書の貧困は朱子学の地位が上昇するにつれて、ますますはなはだしいものとなった」という著者の鋭い指摘があります。真理は朱子が明らかにしているので、道徳という学問の核心において未熟な者は歴史・文学や異端の学である諸子などに関心を向けたり経書を研究したりなどせずに、与えられた真理と自らを一体化させる実践に努めればいいということだったのだそうです。

こういった朱子学をドグマ化する考え方により、文学・歴史・経書・諸子の出版が明代初期には低調となりました。しかし、これに飽き足らない王陽明や心学の出現が、ひいては「六経はみな史なり」という考え方や、自らを楽しませるための読書という考え方が正当化されてゆきました。その結果、孟子によって禽獣と判定された異端の墨子をはじめとした諸子が出版されるようになっていくということで、このあたりの記載もとても興味深く読めました。

著者には2006年11月に平凡社から出版された「書林の眺望」という本があります。そちらは、漢籍に関する面白いエピソード中心にまとめられた好著です。私はそちらを先の読みましたが、教科書的な本書が先の方がより理解が深まったかも知れません。

2008年3月27日木曜日

Time Capsule セットアップ完了



ふつう、BuffaloやLacieとかのHDDだと段ボールに直接印刷した箱に入って売られています。でも、Time Capsuleのパッケージはなかなかに素敵。黒が基調のデザインの大きめのアプリのケースのようなパッケージの中にやはり黒い箱が入っていて、その黒い箱が本のように開いて、中には真っ白なTime Capsuleが入っています。初代iPodのケースを思い出させるパッケージでした。
これまで我が家では、ルータでMacBool ProとPCをインターネットにつなげていましたが、そのルータの代わりにTime Capsuleを使うつもりでした。
Time Casule本体を取り出して電源コードをつなぎ、これまでADSLモデムからルータへとつながっていたコードを外して、Time Capsuleにつなぎ換えます。同梱されていたCDからAirMac ユーティリティをインストールして、起動。Time Capsueに名前をつけたり、パスワードを設定します。そして、PPPoE接続にしてISPのアカウント名とパスワードを入力するとインターネットにつながりました。




ブラウザを使ったりメールをチェックしたりの体感スピードは、LANケーブルでつなげていた時と全く違いを感じませんでした。ただ、Time Capsuleファームウエアが7.3.1にアップデートされてたのですが、アップデータのダウンロードはゆっくりに感じました。大きなもののダウンロードはLANケーブルをつないだ方がいいのかもですね。
PCの方も、ルータからPCへとつながっていたLANケーブルを抜いて、Time CapsuleにつなぐだけでOKでした。Safariブラウザを開いたままこの作業をしたのですが、ケーブルを差し替えただけで他には何もせずに、また元のようにブラウザがつかえました。もっと何かトラブルがあるのかとも思ったのですが、拍子抜け。
次に、メニューバーのTime Machine環境設定でTime CapsuleをTime Machine用のHDDに指定します。2分後にデータのバックアップが始まりました。初回のバックアップにはかなり時間がかかる旨の警告がありましたが、どのくらいの時間がかかるか見てみたくもあり、Air Mac経由でバックアップしてみました。
わずか40GB程度しかバックアップすべきファイルはなかったのですが、6時間半ほどかかりました。ただ、この間もTime CapsuleはPCとの間でルータとしての仕事をかなりしていたので、バックアップに専念させればもっと早く終わったと思われます。
バックアップ中はHDDフル稼働だと思われ、Time Capsuleの表面は暖かくなりました。暖かさの程度は、フル稼働中のMacBook Proと同じくらいです。フル稼働中のMacBook Proの熱さは、なんとか膝の上に載せておける程度なので、ご想像ください。あと、Time CapsuleのHDDの音はかなり静かです。ファンはあるのかな?というくらいの静かさなので気にはなりません。
LANケーブルなしでもOKなので、MacBook Proをラップトップで使うのがとてもラクになりました。また、バックアップのたびごとに外付けHDDをFWケーブルでつなげる操作も不要になったので快適です。

2008年3月25日火曜日

Time Capsule 到着


1月のMacworld EXPO 2008で発表された製品の中で最も買う気をそそられたのがTime Capsuleです。Jobsはプレゼンの中で2月出荷と言っていましたが、その後ちっとも姿を見せません。いつ発売されるのかなと思っていましたが、アメリカでは入手した人のレポートが出てきているので、購入を決意。
ポイントのこともあるので近くのビックカメラで買おうと思っていたのですが、まだ商品は置いてないようです。1月にはTime Capsule予約のお手製ポスターが掲示してあったのに、2月にはそれもなくなっていました。なので、on lineのApple Storeで買うことにしました。
Time Capsuleには1TBと500GBの2種類があります。2種類あったら上位機種が欲しくなるものなのですが、ここで小考。MacBook ProのHDDは150GBなので、500GBの方で当面のバックアップは充分。MacBook Proにはいろいろと満足していて、今後のMacの買い換えはかなり先になりそうな予感。そうなると、次のMac購入の頃には1TBのTime Capsuleでも足りなくなっているかもしれません。なので、今回は500GBの方を選ぶことにしました。
Apple Storeでは出荷予定日が5-7営業日後となっていました。Macと違って、BTOがあるわけではないし、500GBと1TBの2種類しかないんだから、もっと早く出荷してくれてもいいような気もします。よほど生産に手間取って品薄になっているんでしょうか。そんなに売れてそうな気はしないのですが、やはりアメリカ優先に出荷されてるんでしょうかね。ただ、 今日チェックしたら500GBは3-5営業日、1TBは1-3営業日に短縮されているので、Appleもがんばっているみたいです。
結局、3月17日にオーダーして、出荷が24日。そして今日、我が家にTime Capsuleが届いていました。 使用しての感想 はまた後日に。






Time Capsule セットアップ完了
遠くまでカバーするTime Capsule
暖かいTime Capsule
夏のTime Capsule

2008年3月24日月曜日

モクレン


多摩地区でもソメイヨシノが咲き始めましたが、花盛りにはまだまだ。一方、いま見ごろなのはハクモクレンやコブシです。

個人的にはモクレンもコブシも好きな植物です。花の咲く前の、大きめの毛皮にくるまったような暖かそうな冬芽が好きです。枝先につく芽が少し上を向くようにしているところも好ましい。そして、暖かくなり始めると、じきに芽が大きくなって薄いクリーム色の大きな花びらが見えてくるのもいいものです。

ハクモクレンの花をよく見ると、花が一つのシュートの変形、雌しべも雄しべも花びらも葉が変形してできたものだということがよく分かります。被子植物分類のクロンキスト体系で、モクレンが原始的な被子植物の特徴を多く持つと言うことで基本に据えられているのももっともだと感じます。

2008年3月23日日曜日

Safari 最後のセッションの全ウインドウを開く

この機能は、複数のウインドウをまとめておけるタブブラウザならではの便利な機能ですよね。デスクトップ機は仕様終了後に電源を落とすので、とてもそう感じます。MacBook Proの場合には、使い終わった後ふつうはシステム終了にはせず、スリープさせておきます。最初から起動するより、スリープからの復帰の方が速いので、こうしています。


なので、MacBook Proでは、Safariの「最後のセッションの全ウインドウを開く」を使うことがないかというとそうでもありません。Mac OS 9の頃のようにフリーズなどで再起動することは全く経験がないのですが、アップデートの後に再起動を要求させることがありますよね。

それと、これは原因が分からないのですが、時々スリープからの復帰がスムーズに行かないことがあります。ふつうは何かキーを押せば復帰するのですが、そんな時にはパワーボタンを短く押して復帰させるか、それもうまくいかないとパワーボタン長押しで再起動になってしまいます。

もしかするとハードのトラブルがあるのかも知れません。でも、最悪再起動すれば使えるし、面倒なので経過観察中です、

2008年3月22日土曜日

Safari 3.1

Safariが3.1にアップデートされました。Mac用のSafariには大きな印象の変化はありませんが、Windows用のSafariには大きな変化がありました。これまではメニューなどの項目が英語で表示されていたのですが、3.1になって日本語で表示されるようになりました。

Windows用のブラウザとしてはIEかFirefoxを使っている人が多いのだと思います。しかしSafariの文字表示の美しさは、群を抜いています。web上の文章を読む機会が少なくない人にはSafariを試すことをお勧めしたいですね。

Safariにも全く問題がないわけではありませんでした。まず、文字化けしてしまう日本語サイトがあったことです。これはSafariのせいじゃなくて、サイトの方に問題があったそうです。3.0から3.1にアップデートされて、この文字化けの頻度がかなり減りました。以前はテキストエンコーディングを変更しなければ行けなかったサイトがそのままできちんと表示されるようになっています。

3.1になってまだ数日ですが、これまでのところ文字化けには遭遇していません。でも、もし文字化けに遭遇したとしても、メニューの「表示」のところにある「テキストエンコーディング」で、日本語(Shift JIS)にすればたいていはOKです。

あと、Windows用のSafariにはMac用と違った挙動があります。Safariを起動してホームページが開いている時に、メニューの「履歴」のところにある「最後のセッションの全ウインドウを開く」を使うと、Macではホームページを表示していたウインドウに、最後のセッションの全ウインドウが開いて、ホームページは消えます。これは、便利。

でもWindows用のSafariでは、ホームページのウインドウとは別にウインドウが作られて、そこに最後のセッションの全ウインドウが開きます。気付かずにこれをくり返していると、ホームページを表示するウインドウが複数に増殖してしまいます。こうなるのは、MacとWindowでウインドウに対する考え方・仕様が異なるからなのでしょうかね。