立川高島屋の6階にジュンク堂書店がオープンしました。IKEAやららぽーとやドンキホーテができても行ってみたいという気にはならなかった私ですが、本好きな人間にとってジュンク堂はやはり気になるお店であり、さっそく行ってきました。お店に着いたのは昼前頃だったのですが、思ったより混んでいました。開店日はきのうだとばかり思いこんでいたのですが、実は今日がオープンで人出が多かいのは当たり前でした。でも、買い物に来たのではなさそうな、背広を着て話し込んでいる人も多数。ちょっと邪魔な印象も受けましたが、出版社の営業の人たちが オープン初日にお祝いにやってきたのならこちらも当然ですね。
ジュンク堂は池袋と新宿店しか知りませんが、立川店の店内の様子は、池袋とは全く違います。フロア3つもあった新宿店よりはだいぶ狭いはずですが、並べられているモノとしての本棚など、今はなき新宿店に似た雰囲気です。また、商品のラインナップの方も、なんとかオープン初日に間に合わせたといった感じは全くなく、(少なくとも私が興味を持っている歴史や人文書の棚は)かなり充実していました。
例えば、今日は3冊ほど買いましたが、そのうちの1冊は昨年11月発行の平凡社の本で、これまで立川の地域一番店だったオリオン書房ノルテ店ではついぞみかけなかったものです(もしかするとすぐに売れてしまって目につかなかったのかも。ただ、私があまり売れ筋そうでない1冊しか置かれていない新刊書を買っても、ノルテ店さんはわりとすぐに補充していることが多いから、最初からなかった可能性も否定はできません)。また1冊は昨年夏発行の高志書院の本で、これは昨年後半に複数回ジュンク堂の池袋店に行った時にもみあたらなかった本でした。どちらもAmazonさんに頼らずに買うことができて良かったと思っています(洋書なら迷わずAmazonさんにオーダーするのですが、和書の場合はなるべくリアルの本屋さんで買うようこころがけています)。
今日はお会計も混んでいました。レジの人は本当の新人さんみたいで、手が震えていたくらい。早く慣れるといいですね。またオープン初日と言うことで、購入者にはなにやら記念品を配っていました。でも、こういうのって本当に粗品で使いようがないことが多く、ゴミ屋敷の原因となるばかり。リアルの書店の経営が難しい時期ですから、こういう無駄な経費は節減して、充実した棚つくりに努めてもらいたいものです。ともあれ、品揃えにはかなり満足できたので、本を買いにわざわざ東京や池袋まで足を伸ばす機会はさらにぐっと減りそうです。
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