2009年10月18日日曜日

大根おろしを食べながら

このところ、大根とキャベツとレタスがかなり安くなっています。大根とキャベツは100円未満くらい、レタスは2~3個で100円未満のものも見受けます。さすがにあまり安いレタスは切り口が茶色く変色しているものですが、大根やキャベツは夏の高かった頃のものより立派。特にキャベツは高い頃のはすかすかで軽い印象でしたが、今買うとずっしり重いのです。今年の夏は雨が多くて気温もあまり高くならなかったので、高値のころのものは充分に成長しきってないのを早めに収穫して売っていたのでしょうね。

大根やキャベツの値段ですが、一本一個百円台前半くらいまでだと気になりません。でも、二百円を超えるとなんとなく高く感じてしまいます。一本200円として、運送費やパッケージ台や流通業者のマージンなどを考えるとどのくらいが生産者の収入になるのでしょうか?気になってググってみると、例えばこのサイトには、生産者の手取りが最終価格の22.3%となっていました。200円の大根一本で45円の利益だと、十万本(一家で一年に十万本つくれる??)つくっても年収450万にしかならない。日本で作られている野菜がワンコインで買えるというのは問題ありかも。国内生産が持続できるようにするには、政府による農家の所得保障なり、多少値段が高くても農家の手取りがその分増えるフェアトレードのような仕組みがあってもいいかなと感じます。

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