2009年10月11日日曜日

核兵器とノーベル賞

日中韓三カ国の首脳会談が開催され、北朝鮮のことも話し合われたと今朝の新聞にのっていました。それを読みながら、以下のようなことを妄想してしまいました。

北朝鮮は核兵器とミサイルの開発をさらに推進します。これまで2回の核実験よりも大規模な核実験を行い、そして人工衛星の打ち上げにも成功した段階で、充実した核兵器とその運搬手段の開発に成功したと発表します。そうすると、世界中から今まで以上のブーイングが集まるでしょう。その後、現在の金正日さんが死去して、金ジョンウンさんがリーダーになります。新しいリーダーは、これまでに製造した核兵器を経済援助と交換で中国にすべて引き渡し、核施設にIAEAの査察や海外のマスコミの取材を受け入れます。そして、「口先だけでちっとも実行に移さないアメリカのオバマ大統領とは違い、わが国は世界の平和を愛する諸国民とともに核廃絶を実現するために、率先実行したのだ」と声明するのです。もし、こんな風なことが起きれば、北朝鮮のリーダーがノーベル平和賞を受賞することになってもおかしくないような。

佐藤栄作さんの受賞もあれでしたが、ノーベル平和賞はノーベル政治賞とでも名前を変更した方がいいような気がします。

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