今年は事故で脳挫傷を経験したこともあって、例年より読んだ本の数が少なくなりましたが、それでもいろいろな本に出会いました。興味深い本がたくさんあって、ベスト3でも選ぶのは難しいのですが、とくに勉強になった本といえば以下の3冊でしょうか。順不同
マーク・C・ベイカー著 岩波現代文庫G247
2010年12月発行 本体1420円
生成文法ってどんなものなのか、分かりやすく教えてくれる好著
黒沢隆文編訳 京都大学学術出版会
2010年10月発行 本体9000円
大戦中も中立を守り、日本人からすれば仰ぎ見る存在であるスイスの、もう一つの面を教えられました。
和田一夫著 名古屋大学出版会
2009年9月発行 本体6510円
日本の製造業で互換性生産・大量生産が定着してゆく課程を紹介してくれる本。しかも、専門書とは思えないくらい読みやすい本です。
今日はきらきら陽射しのある冬らしい日です。このまま明日も晴れて、初日の出と富士山が拝めるといいなと思います。
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