2007年10月29日月曜日

iPodの音の大きさ

昨日に続いてiPodのお話。

CDから取り込んだ曲をiPodで聞くときに感じるのですが、曲によって音の大きさがすごく違うんですね。一般的な傾向として古いCDの方が音量が小さいようです。ミュージシャンごとに違うのかというとそうでもないようで、長いことCDを出し続けているユーミンなどでは昔のアルバムと比較的最近の曲とでははっきり違います。松任谷由実時代の曲を電車の中で普通のボリュームで聴いていると、荒井由美の頃の「私のフランソワーズ」とか「ひこうき雲」なんかは走行音に紛れてほとんど聞こえないっていうくらい違うのです。

iPodの設定の中の「音量の自動調節」をオンにしてみてもあまり改善しない感じだし、歩きながらiPodで聞いていることが多いこともあって、ボリュームを調節する機能のついてるヘッドフォンをつかってみるのは面倒そうだし、どういうものかなと疑問に思っていました。

調べてみると、「超入門!音楽業界のしくみ」っていうサイトの音圧を出すってところに「音を大きくして、有線やラジオ、コンビニなどで流れた時に、耳に残るようにするためです。現在の音楽業界では、このマスタリングでむりやり音圧を上げる傾向があります」との記載が。こういう理由があったんですね。

iPodの中には、iTMSからダウンロードした曲は少しで、ほとんどはCDからリッピングした曲です。この状態だとカバーフローがすごくさびしいんですね。iTunesはCDをリッピングする際にタイトルやアーティスト名をDBから自動的に探してきてくれますが、ジャケットも同じように手に入るようにはならないんでしょうか。

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