豚挽き肉から出るジューシーな脂肪を味わうのが、日本流の焼き餃子の特徴なのかも知れませんが、うちでは野菜をおいしく食べる調理法というコンセプトで餃子をつくっています。なので、餃子の具はすべてベジタブル。冬場だと白菜が餃子につかわれる定番の野菜です。でも、この季節の白菜は時季外れで高価です。そこで、夏場はこんなレシピで餃子を作っています。
ニラ 一把
生シイタケ 一袋
モロヘイヤ 数本
大葉 10枚
ショウガ、ニンニク、片栗粉、塩、味の素
餃子の皮 西友の餃子皮大判20枚入り
モロヘイヤは茹でずに葉っぱだけを、ニラ・生シイタケ・大葉はそのまま、フードプロセッサでガーっとみじん切り。塩を少々加えてしばらく置いてから、片栗粉・味の素と、おろしたショウガ・ニンニクを加えて混ぜるとこんな感じ。
餃子の皮は手作りすることもできるそうですが、うまく作れる自信がないので買ってます。近くのスーパーが西友なので、西友のプライベートブランドの河なのですが、この大判が一番いいみたい。大きいので包む手間が少なくなるし、水を加えて蒸し焼きにした後で、皮が破けにくいのがいい感じです。包んだら、ごま油をひいて炒めます。
ご飯替わりの餃子なので、こんな感じに大きな器に盛りつけ。ふつうの野菜のみの具だとパサパサしかねませんが、モロヘイヤと適量の片栗粉がしっとりまとめてくれます。モロヘイヤは茹でずにそのまま刻んでも、焼くときの加熱で充分にねばねばになります。生シイタケは白菜のかわりにふんわり感を与えてくれてます。また大葉を入れると、ニラ・ショウガ・ニンニクの風味をやんわりと整えてくれます。夏場はこの組み合わせがいいみたいです。
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