今年読んだ本ですが、旧刊にも 近世大名家臣団の社会構造 のように面白いものはたくさんありました。
でも年末なので、今年出版された本で私の読んだものの中からベスト3冊をあげるとすると、 以下の三冊になるでしょうか。順不同です。
来年も面白い本と読む時間がたっぷりありますように。
・ 牧民の思想 小川和也著 平凡社選書229 分かりやすく書かれた思想史の本で、材料と料理の仕方に感心しました。
・ 日本に古代はあったのか 井上章一著 角川選書426 世界史との関連を重視して、日本史は中世から始まると考えようという、その発想がとても刺激的
・ ベルリン終戦日記 山本浩司訳 白水社 敗戦後に自分が受けたレイプのことまでが詳細に淡々と描かれていて驚き
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