2007年12月30日日曜日
USB FDドライブ
この箱、PowerBook180の付属品が入っていた箱です。不幸にしてPowerBook180は10年ほど前に盗まれてしまったので、中のアクセサリキットは処分しました。その後は、パッケージを捨ててしまったアプリケーションのFDなどの保管に利用しています。この他にもパッケージごと保存しているFDもあるので、FDの総数はかなりのもの。
メインの使用機がPBG4となって以来、FDはずっと放っておいたわけですが、そのうちFDは読めなくなってしまうかなとも感じます。なので、冬休みを利用して、これらのFDをディスイメージにして保存しておくことにしました。
そこで、買ってきたのが、 USB接続のFDD。思い立って、店頭で一番安そうなのを買ってきたのですが、調べてみると2倍速とか4倍速とかもっと高級なのもあるみたいですね。
接続してみると、PBG4でもMBPのどちらでも使えました。ただ、対象となるFDに入っているアプリケーションは漢字Talk6, 7時代のものなので、PBG4に入っている Disk Copy 6.3.3 でディスクイメージにすることにしました。
で、始めてしばらくしてから気付いたのですが、このUSB FDDはMacの2DDのディスクを認識できないんですね。調べてみると、USB FDDはMacintoshの800KB形式の2DDフロッピーディスクには非対応となっているものが多いようで、3モード対応(1.44MB/1.2MB/720KB)となっているものがほとんどです。使われてるベアドライブが、みんな同じなのかもしれません。
仕方ないので、2DDのディスクはまずはPowerBook 2400をつかってディスクイメージにすることにしました。PowerBookだと取り出してすぐ使えるからいいかなと思ったのですが、ここにも問題が。
PowerBook 2400はNewWorld Macとのデータのやりとりをする方法が乏しく、我が家では実質FDしか利用できないのでした。2DDのディスクイメージ・ファイルですから、2HDのFDにコピーしてその2HDのFDをNewWorld MacにつながったUSB FDDに挿入して、データを移動させる方法です。
このFDでのデータ移動は結構手間がかかって大変なので、Quadra800を取り出して使うことにしました。重いし、ディプレイやキーボードやマウスの準備が必要なのですが、これだとEtherNet経由でPBG4につなげられるので。
一日がかりの仕事の結果、ディスクイメージ・ファイルは総計255.6Mになりました。CD-Rに保存したので、SheepShaverにインストールしてつかうこともできるようになりました。
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