2007年11月18日日曜日

PowerBook G4からMacBook Proへ OS編

2001年3月にPBG4を買って以来、ずっとMacOS9を使い続けていました。時代は変わり、ちまたで得られる情報はOS X関係のものばかりになったため、Mac関係のサイトを覗くこともほとんどなく、浦島太郎状態で過ごしてました。たまたま、秋分の日頃にMBPが新しくなっていることを知り、アップルストアにアクセスしてオーダーしてしまったのです。

ほとんど衝動買いだったので、Leopardの発売が一ヶ月後に迫っていることも知りませんでした。あと一週間ほど注文が遅ければ、Tiger搭載MBP+無料でLeopardも手に入ったのです。後で知って、少し後悔しました。でも、新しいMacがとどけば、そんな気分はすぐに消滅。

Leopardが発売されてからもう4週間も経つので、使っている方も多いと思います。うちのMBPもそう遠からずLeopardに入れ替えることになると思うので、ここではOS X Tigerを使って気付いたことをまとめておきます。

OS Xでは昔のソフトが使えるものとばかり思っていました。でも、インテルMacのOS Xにはclassic環境がなかったのです。これは実際にMBPを手にしてから判明してびっくり。調査不足でした。

でも、今の時期では中古でないとclassic環境のあるMBPは手に入らしないし、昔のソフトを動かすにはPBG4があるので、まあしょうがないかと。ただ、PICT書類を開けるのが標準ではQuickTime Playerしかないのは、悲しい。

MacOSの魅力はFinderに負う部分が大きかったと思います。OSとFinderが一体になっているように感じる点、ファイルやフォルダを自分好みに自由に配置できる点などが好きでした。そのFinderがOS Xでは大きく変化して、Windowsのexplorerみたいに、アプリのひとつみたいな感じになってしまいました。OS Xが実はOS neXtたる所以でしょうか。

Finderウインドウの左側のサイドのカラムは慣れると便利になりましたが、初めはかなりとまどいました。左端のカラム以外はアイコン表示かリスト表示を使っています。右側の方もカラム表示になるのは、今でも慣れない。それよりはフォルダをほじって探しちゃう感じです。

ウインドウを閉じたり、小さくしたりするボタンが左上なのは最初かなりとまどいました。まあ、ショートカットを使うことも多いし、なんとか慣れましたが。これは、「左上の魔術師」と関連あるのでしょうか。

アップルメニューのすぐ右隣がファイルメニューではなくなったのも、地味ながらとまどう変更でした。開くや保存はショートカットを使うので問題ないのですが、ショートカットを使う習慣のない用紙設定の時などは、今でもカーソルをついアップルメニューのすぐ右隣のところでクリックしてしまいます。

System6の時は使ってなかったと思いますが、System7の頃からは何かしらランチャーソフトをつかっていました。でも、以前に使ったランチャーに較べても、大きさが自由に設定できたり、ジニーエフェクトのような遊び心がみられたり、使用中のウインドウを入れておけたりする(Windows では当たり前か)などなど、ドックは良くできてますね。

指2本でタッチパッドをいじると、スクロールできるのは少し驚いた点です。でも、文章読みながら下にスクロールさせるときなどカーソルキーの方が好みです。使えるけど、ほとんど使わない機能になってます。

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