草思社が民事再生法の適用を申請したというニュースがありました。ノンフィクションで結構いい本を出している(私の視点からはかなり変に思える本も出していますが)出版社だと思っていたのでちょっと残念。
ざっと見てみると、うちにも「間違いだらけのクルマ選び」「若き将軍の朝鮮戦争」「孤独な帝国日本の1920年代」「イスラーム世界の二千年」などなど、15冊以上ありました。中でも、「銃・病原菌・鉄」「大国の興亡」なんかは近代世界史の入門書としてはとても面白いし、なくなっちゃうとしたらもったいないですね。
出版不況という言葉を目にする事が少なくありません。出版業は、少量多品種生産だし、生産してからすぐ売れる本ばかりでもないだろうから、素人が考えても経済的に難しそう。
Macがダイアル接続でなく、常時ネットにつながっているようになってから、Mac雑誌は全く買わなくなったし、TVもほとんど見なくなったし、新聞もいらないかなと感じないでもない今日この頃ですが、自分としては本を読む時間はあまり減らしてないつもりです。でも、特に読書が好きっていうわけではないふつうの人は本を手にする時間もかなり減ってるのかも知れないですね。
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