2008年1月31日木曜日

エルゴソフト egword販売終了

エルゴソフトがパッケージソフト事業から撤退、egword,とegbridgeの販売終了を発表したそうです。日本のMacの草創期から存在していた二つのソフトが販売終了ということで、 これまでエルゴソフトの製品を購入・使用したことはありませんが、さびしい感じがします。

このニュースに関連して、エルゴソフトでこれらのソフトを開発していた方の ブログ に、日本でのMacの販売不振に関することが書かれています。こうやってグラフを見せられてみると、世界的なMacの復調は著しくても、日本では販売数が増えるどころか、維持も出来ていない実情が分かります。まあ、 私の場合もPBG4、MBPと2台続けてApple storeからの通販でしたので、retailに含まれてしまうApple storeでの購入者は日本にも少なくないとは思うのですが。

ただ刺激的なのは、日本のMacのユーザーが全体としては高齢化しているとの指摘でした。高齢化の問題点ですが、自分をふりかえってみても年をとるにつれ進取の気性というか物欲が低下しますよね。

漢字Talk7の頃は、秋葉原まで毎週のように出かけていました。中央線で片道630円・一時間以上かかりましたが、New England Journal of Medicineがちょうど毎週一冊読めて勉強になったのが思い出されます。秋葉原ではいろいろショップを覗いたり、使いもしないようなソフトやハードを買い込んだり。でも今は、なかなか新しいソフトに手を出そうとはしなくなってしまっています。

TidBITSなど読んでいると、アメリカでは若い学生さん達の間でMacのシェアが高くなっているそうです。やがては日本にもこれが波及してくるだろうとは思うのですが、どうでしょう。

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